Facebook による発信 甲斐 一美
5 年前と今と大きく違うのは、 インターネットの普及率です。 携帯電話は、 ほぼ全員が持っていますし、 その中でも若者を中心に目覚ましいのはスマートフォンの利用率の高さです。 そのスマートフォンを利用した SNS (ソーシャルネットワークサービス) も驚くほど発展しています。
今回、 出発前にグローバル Wi-Fi というものを空港でレンタルし、 いつでもインターネットに接続できる準備を整えて渡米しました。 その目的は、 SNS の一つ Facebook による発信です。 Facebook は、 2013 年に開催された 「第 5 回核兵器廃絶―地球市民集会ナガサキ」 に合わせ開設したのが始まりで、 現在、 そのページの管理者は、 私を含め 6 人います。 管理者の内、 主に記事を担当しているのは、 池田真樹さんと私で、 西山和希さんと渡辺敦子さんには画像やデザインを、 調仁美さんと大久保一哉さんにはピンポイントで記事を依頼しています。 今回の訪米中は、 池田さんも他に担当すべき役割を持っておられたので、 ほぼ全ての記事を私が書かせて頂きました。
Facebook で情報発信するという役割があったことから、 どの会議も真剣に傍聴することができました。 通常なら入ることも出来ない会議場に入り、 席に着かせて貰えたのは、 本当に貴重な経験でした。 ニューヨーク滞在中には、 22 の記事をアップし、 それらの記事は、 延べ 12,000 人の閲覧がありました。 一つ一つの記事に"いいね!"を頂くことで、 更に多くの人の目に触れる機会が増えます。
Facebook の活用法がよく分からない、 個人情報が漏れるのではないかとの疑念から登録できない方もまだたくさんいますが、 正しく利用することで、 とても有効な情報発信のツールの一つである事を多くの方々に知ってもらいたいと思います。 なぜなら、 日本に居ながらにして、 ニューヨーク訪問中の家族や友人の活動だけでなく、 海外の様々な情報もリアルタイムで知ることが出来るのですから。
これからも市民目線に立った分かり易い記事を書く事を心掛け、 そして、 情報を発信し続けることで多くの人に関心を寄せて頂き、 更には核兵器廃絶へ向けて少しでも前進する一助となるよう邁進していけたらと思っています。