ヒロシマ・ナガサキアピール集会 馬場 秀喜
広島・長崎の被爆者、 次世代を担う若者たち、 平和な暮らしを願う市民等の声を集結し、 ヒロシマ・ナガサキの悲願である一日も早い核兵器廃絶を広く世界に訴えるため実施された。
我々代表団は、NPT再検討会議冒頭の各国代表一般討論の傍聴グループと分かれて参加した。 概要は以下のとおりである。
(1)日 時 4 月 27 日 (月) 14:00~16:00
(2)場 所 ワン・ユー・エヌ・ニューヨー
クホテル マンハッタン・ルー
ム (国連本部向い側)
(3)主 催 平和首長会議 (世界 160 か国・
地域の 6,600 を超える都市が
加盟)
(4)出席者 広島市長、 長崎市関係者、 藤沢市長、 ノルウェー・フロン市長、 平和首長会議リーダー都市をはじめとする加盟都市首長及び関係者、 NGO関係者、 ナガサキ・ユース代表団など。 来賓として、 岸田外務大臣、 バージニア・ガンバ国連軍縮担当次席上級代表が出席。
(5)内 容 最初に広島市長、 長崎市長 (大久保次長代読)、 国連事務総長 (バージニア・ガンバ次席上級代表代読)、 岸田外務大臣の挨拶から始まり、 国連への平和首長会議要請文及び 「核兵器禁止条約」 交渉開始等を求める署名の提出・折り鶴の手交、 被爆者の言葉 (長崎からは田中重光氏)、 スピーチ (長崎からはナガサキ・ユース代表団の秀総一郎氏、 佐々木朋哉氏)、 意見交換・質疑応答の後、 以下のヒロシマ・ナガサキアピールの採択が行われた。
<ヒロシマ・ナガサキアピール
in ニューヨーク>
~途中省略~
我々参加者一同は、 被爆 70 周年を迎える今年、 核兵器の法的禁止に向けた動きをさらに加速させ、 核兵器廃絶の実現に道筋がつけられるよう、 NPTの全締結国及び非締結国に対し次のとおり呼び掛ける。
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