核兵器廃絶地球市民集会ナガサキによる2015年NYで行われたNPT会議のリポートです。

NGOプレゼンテーション 三根真理子

 

 NGOプレゼンテーションは 5 月 1 日、 午後 3 時から開始されました。
 私にとって初めての国連で、 それらしい会議場でした。 公式プログラムとはこういうことなんだなと納得しました。 恐る恐る1階席に着席。 同通設備が各座席にセットされており、 設備の整った会議場でした。

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        NGOプレゼンテーションの様子
  モデレーターはピースボート共同代表の川崎哲さん。 素晴らしい司会ぶりでした。 アンジェラ・ケイン氏とタウス・フェルーキ議長も参加されており、 重要なセッションであることを感じました。 被爆者や反核平和活動をする各団体代表が交替でスピーチを行うセッションで、 20 人のスピーチでした。 トップバッターはカナダ在住で広島被爆者のセツコ・サーロー氏。 広島、 長崎の市長、 ICAN の代表に続いて、 各団体のスピーチです。 最後は、 長崎被爆者で原水協事務局長の田中照己氏でした。 田中氏は 「被爆者はこれ以上待てない」 と訴えました。 田中氏の前にヨーロッパの若者の、 平和と軍縮を考えるネットワーク BANg のスピーチがあり、 プログラム構成がうまくできていると感じました。
 私が一番興味を持っていたのは長崎市民代表である田上市長のスピーチです。 内容は新聞、 テレビですでに報道されていますので再度申し上げません。 核兵器の非人道性、 核兵器国への訴え、 非核兵器国への訴えはもちろんのこと、 私の心に響いたのは 「私たちには、 彼らが生きているうちに核廃絶への道筋を示す責任がある」 という言葉でした。

【全体を通しての感想】

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          間近で傍聴する一般参加者

初経験ばかりでしたが、 行ってよかった 1 位は、 ブルックリンのフレンドスクールです。 高校生と被爆者のグループワークで、 私は末永さんのグループでした。 彼の話に高校生が涙しました。 生の声の強さをみせつけられました。
 毎日のハードスケジュールにもかかわらず、 被爆者の方たちはお元気で、 頭が下がるばかりでした。 使命感に燃えておられる姿を目の当たりにして、 核廃絶への活動に対して私もがんばらんばと刺激を受けました。 私にとって、 大変勉強になったニューヨークでした。