ハイライン散歩とキャサリン宅での合唱団ひまわりとの交流 川上 正徳
ハイライン散歩の様子
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被爆者歌う会 「ひまわり」 とは壮行会では一緒でしたが、 私達より先に日本を出発していました。 ニューヨークの高校での行事で初めて同じ行事に参加しました。
この日は午後から、 ニューヨーク・ラボ・スクールの講堂で、 長崎市長も参加して 「ひまわり」 の合唱や広島被爆者の講話を聴きました。 末永さんから紙芝居の贈呈式もありました。r>
その後、 学校を出て、 ひまわりの方々と一緒に徒歩でハイラインを散歩しました。 ハイラインとは、 ニューヨークのウエストサイドで廃線となった高架貨物鉄道跡の中の 1 マイル （1.6Km） を公園として再開発した場所で、 当日も子供連れの家族が噴水の周りで余暇を楽しんでいました。
キャサリンさんとご主人
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再開発された公園のおかげで周囲にはマンションが新築されるなど、 市民の新しいオアシスとしての効果もあげているそうです。 公園に植えられた木々や花々の道を通り、 高架からニューヨーク市街やハドソン川の風景を楽しみました。 案内役のロバートさんからこの公園の再開発の歴史を聞きいていましたが、 この公園沿いには原爆開発に係ったマンハッタン計画の建物もあるとの説明に一同驚きました。
ハイラインを降りて、 更に野生リンゴの白い花が咲き乱れる歩道を歩いてキャサリンさんのお宅に着きました。
私達20人とひまわり合唱団17人。ホッとしたひととき
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私達 20 名とひまわり合唱団の 17 人の日本人団体が、 キャサリンさんの個人宅へお邪魔し、 お手製のクッキーやお茶をいただきました。 アットホームな歓迎は、 キャサリンさんの温かいアメリカ・スタイルのおもてなしです。 お茶の後、 ひまわりの方々と瀟洒なお宅の部屋や裏庭を見て回りました。 最後にはキャサリンさんのご主人にもお見送りをいただき、 この場所で更に練習するひまわり合唱団とお別れしてホテルへ戻りました。
