「オバマ米国大統領に長崎訪問を要請する署名」を在日米国大使館へ届けました!


オバマ大統領の11月の来日を前に、これまで集まった署名を、10月27日(火)、土山委員長が長崎市の田上市長並びに吉原市議会議長とともに在日米国大使館に届けましたので、お知らせします。(大使館の対応者:ロバート・S・ルーク政務担当公使)

概 要(要旨)
  1. 土山委員長が、ルーク公使に76,299人分の署名を手渡し、被爆の実相に触れることにより被爆者の体験や願いを共有してほしいと大統領の長崎訪問を願う心を署名に託したことを説明した後、大統領にはぜひ長崎に来て欲しいと強く要望しました。

  2. 市長は、大統領に長崎を訪問していただくこと自体が、被爆地からのメッセージになり、大きな意義があると話しました。

  3. 議長は、自身の4歳の時の被爆体験を語り、大統領の被爆地訪問が「核兵器のない世界」の具現化につながると話しました。

  4. これに対し、ルーク公使は次のようにコメントされました。
    ・今回の署名活動の報告を聞いて、非常に感動した。また、大使館へ来ていただき大変うれしく思う。
    ・11月のオバマ大統領の来日の際には、日程的に困難で、東京だけしか訪問できないが、次回または将来、来日の際には、被爆地長崎を訪問していただけるように、長崎市民の想いを必ず大統領へ伝えたい。
    ・オバマ大統領は、核兵器廃絶を実現するために、努力しなければならないが、長崎市民の皆さまのご協力、ご支援をぜひ大切にしたい。